科学技術のアネクドート

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けがしやすい力士、痛い力士。


大相撲は、この名古屋場所からひさびさの東西両横綱。むすび前の一番にのぞむ朝青龍の姿には、まだ違和感があります。

今場所はまた、地元の愛知出身の関脇・琴光喜が活躍。大関昇進を確実にしました。

いっぽうで、その大関陣はというと、今場所で大関在位記録を51とした千代大海は14日目でやっと勝ち越し。また前半戦に白星を重ねていた魁皇も、幕内通算705勝で歴代5位となりながら休場。積み重ねた結果としての記録はすばらしいものがありますが、反面、休場やカド番が多いという印象もつきまといます。

けがをしにくい力士とけがをしにくい力士。なにか、差はあるのでしょうか。

体重がある力士は、体への負担もかかりやすそうなため、故障になりやすいと連想してしまいがちです。けれども、体重とけがの関係を示すような根拠ある数値は出ていないのだそう。

いっぽうで、観ている側に「痛そうだ」と思わせる力士とそうでない力士がいるそうです。

科学的な説明があるわけではありませんが、真正面からぶちかましていくような正攻法の攻めや、相手の体当たりにまともに受けてたつような、“まともな”力士には、まわりに「痛さ」をあたえる傾向があるのだとか。思いあたる力士といえば、土佐ノ海や雅山あたりでしょうか。

観ているかぎりの印象では、体のしなりがあり、相手の突きなどをうまく吸収する力士は、けがに強そうな印象があります。白鵬とか(過去には、休場もしているけれど)。

朝青龍の強さと、高見盛のロボティクスのみが目立っていた大相撲ですが、ここに来て礼儀正しい豊真将や、往年の若瀬川を思い起こさせる琴奨菊などのように、個性のある力士も登場しています。いっぽうで、琴欧洲や黒海などの欧州勢の相撲ぶりは、懐郷の念にかられていやしないかと、やや心配なところであります。

今場所やや脇役にまわっていた朝青龍と、今場所の主役のひとり琴光喜がともに1敗。大相撲名古屋場所はあす、千秋楽をむかえます。
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