科学技術のアネクドート

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「餃子の王将」の坦々カレー――カレーまみれのアネクドート(126)

これまでの「カレーまみれのアネクドート」はこちら。



餃子の王将がカレーを出しました。その名は「坦々カレー」。献立表には「肉味噌たっぷり、山椒香る、スパイシーカレー!」と惹句があります。

2019年6月に開店した、立ちぐいのみの「餃子の王将Expressアトレ秋葉原店」の献立表には、このカレーの写真がほかの料理とともに載っています。この店以外では、かぎられた店舗で、一枚ものの献立板にこのカレーの情報を載せ、料理として出していたもよう。たとえば、12月8日(日)、秋葉原店のとなりの浅草橋店で、この坦々カレーが出されているのが来店客により確認されています。

直近のツイッター情報などからは、複数の店舗の客から「坦々カレー」を食べたという情報があがっています。全国展開への道が拓かれたのかもしれません。

「坦々カレー」の特徴はソースにあります。見た目でも明らかなように、ソースの表面にラー油がかけられています。そして、惹句にもある山椒がまぶされてもいます。

しかし、これらのラー油や山椒は「風味づけ」程度の効果を担わされているだけといってもよいのではないでしょうか。このカレーの実質的な味をつくりだしているのはソース本体だからです。

典型的な「はじめ甘い感じで入って、じわじわと辛さが増す」型のカレーです。冬に食べても、顔のまわりが火照って、汗をかくこと必至です。この類のカレーは、カレー店が実現しようとしてもなかなかできるものではありますまい。中華料理でなく、日本人に広く受ける中華風料理を供してきた同社としては、非常に攻めた一品といえるのではないでしょうか。

餃子の王将は、カレーの提供を始めたことについての発表をいまのところ出していません。客がこのカレーのことを広めているのみ。その発信者の多くは、「これがなかなか」「こいつはkillerだ…」「めちゃめちゃ美味しかったよ!」といったように、相当な衝撃を受けているもようです。

献立表に「坦々カレー」が載っている「餃子の王将Expressアトレ秋葉原店」の情報はこちらです。
http://map.ohsho.co.jp/b/ohsho/info/2185/

参考資料
ツイッター「#坦々カレー」
https://twitter.com/hashtag/坦々カレー?src=hash

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