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「ジョナサン」のトマトとチキンのヘルシー雑穀カレー――カレーまみれのアネクドート(121)

これまでの「カレーまみれのアネクドート」はこちら。



ファミリーレストランのカレーは,万人が食べられるカレーから、好きな人が食べるカレーへと進化しています。このブログでも2015年にデニーズの「マッサマンカレー」をとりあげました。

いっぽうで、ファミリーレストランは、「健康」志向のカレーにも力を入れています。

ジョナサンでは、グランドメニューのひとつとして「野菜の旨み! トマトとチキンのヘルシー雑穀カレー」を出しています。さまざまな野菜を具にし、また、ライスを雑穀米にし、健康を意識したカレーであることを訴えます。献立表には「カロリー630」とあり、減量にはげんでいる人にはこの熱量表示も惹くのでは。

献立の説明によると、味の基本はトマト。酸味あるトマトペーストと甘みの強いイタリア産トマトがカレーソースに使われているよう。いっぽう具のほうは、鶏肉のほか、ブロッコリー、ひよこ豆、パプリカなど。さらに、乾いたグランベリーが散らばっていて、これがカレーとは異なる味を味を出しています。

ライスのほうは、ジョナサンで出している汎用的な雑穀米とおなじでしょう。わずかに紫色をしていてナッツがふくまれています。「ヘルシー」をうたっているからか、量は少なめライスほどで多くありません。

献立の写真にある、トマト8分の1切りや、ブロッコリーひとかけ、ごろごろした鶏肉のカレーが出てくるかというと、実際はそれぞれかなり小さめ。ファミリーレストランの献立の写真と実際の料理の差をいかになくしていくかは、このカレーにかぎった課題ではありません。

とはいえ、小さい具だからこそ、それぞれがトマトを基本とするカレーソースにきちんとまみれています。

個人経営のカレー専門店が、新たな料理として「ヘルシーカレー」ひとつを出すのは労力のかかるもの。対して、ファミリーレストランは、つねに料理を開発しています。そうした行動力の強みから生まれたカレーともいえるでしょう。グランドメニューのひとつになっているものの、ファミリーレストランのグランドメニューはひんぱんに変わるもの。興味ある方は、早めに食べておいたほうがよいかもしれません。

ジョナサンによる「野菜の旨み!トマトとチキンのヘルシー雑穀カレー」の紹介はこちらです。
https://www.skylark.co.jp/jonathan/menu/menu_detail.html?mid=107_12542

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