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市民ホールに向かう人びとから演者を推しはかる

写真作者:Yi-hsuan Lin

市民ホールなどの催しものの会場の近所に住んでいる人のなかには、「だれの催しものか当て」を、ちょっとした愉しみにしている人もいるのではないでしょうか。

たとえば、向こうからぞくぞくとサングラスと黒いTシャツを身につけた男性が、市民ホールに向かってきます。ギターを担いでいる人も多くいます。まさか舞台に立つ演者たちの一人ではありますまい……。

この光景を見て、「今日はだれのコンサートなんだろう」と推しはかるわけです。そして、答えあわせはインターネットで。市民ホールのホームページには催しものの予定表が載っていますので、それを見れば答がわかります。「ああ、今日は長渕剛のコンサートか。どうりで……」と。

べつの日は、がらっと変わって、母親と娘と思わしき人たちが、ぞくぞくと市民ホールへと向かっていきます。「親子でともに盛りあがるような演者なんだな。だれだろう」と推しはかりながら、催しものの予定表を見ると、「なるほど、キンキキッズか」と。結成20周年超とあれば、親子ファンも多いにいそうです。

なかには、市民ホールへと向かう観客たちの容姿や年齢層などからは、当てるのがむずかしい演者もいます。演者の服装などに特徴がなければ、観客の服装もとくに特徴がないことになりますし、老若男女幅広いファン層であれば演者がどのくらいの年齢層であるかも推しはかりにくいもの。「うーん、となると今日は、さだまさしのコンサートあたりかな」と思いながら、催しものの予定表を見ると、「ああ、松山千春だったか」などとなるわけです。

ファン層の傾向は、その演者のおもむきが反映されたものといえましょう。ファン層に特徴があらわれる演者も、逆に特徴があらわれない演者も、どちらもすごいものです。
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