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「カリーすなっくベンガル」のトマト・チキン・カリー(辛口)――カレーまみれのアネクドート(98)



「ご当地カレー」のなかでもっとも知名度が高いのは、神奈川県横須賀市の「海軍カレー」といいます。これは、カレー総合研究所が2014年に実施した調査によるもの。

「海軍カレー」は、明治期、大日本帝国海軍で採用されたものといわれています。それからおよそ1世紀後の1999年、横須賀市は「カレーの街」をみずから謳い、「海軍カレー」の知名度が高まったと説明されています。

横須賀で海軍カレーの知名度が上がるよりも28年前の1971年、市内で創業したカレー専門店があります。横須賀中央駅から徒歩2分ほどのところ、若松町にある「カリーすなっくベンガル」です。

店のサイトによると、創業当時、カレー専門店は「横須賀のみならず珍しかった」とのこと。カレーを想起させるインドの地名から「ベンガル」、また、客に気軽に食べてほしいという思いから「すなっく」を店名につけたといいます。

46年も店がつづいているのは、地元の人びとが絶えまなく店を訪れるからでしょう。7月の土曜の昼時、店のカウンター席はすべて客で埋まっています。

カレー専門店だけあって、献立は、ドライ・カリー、ジャーマンエッグポーク・カリー、カボチャ&シメジ・カリー、エビ&ホタテ・カリーなどとじつに多彩です。

写真のトマト・チキン・カリーは、店の入口の看板にも掲げてある品。トマトは、かなりルゥに溶けこんでいるよう。鶏肉は、スプーンの器をひとまわり小さくしたくらいの大きさです。

特徴は、ルゥとインゲンでしょうか。ルゥはぽてっとしており、ライスや具とよく絡みあいます。辛口ではあるものの、辛すぎて一休みするほどではありません。また、インゲンは数センチメートルのものが数本ごろごろと入っています。

手づくり感のある品が、地元の人びとに定着しているのでしょう。「海軍カレー」の店が複数あるなか、歴史ある「ベンガル」は、孤高の存在となっているようです。

「カリーすなっくベンガル」のホームページはこちらです。
http://bengal-yokosuka.com/index.html

参考資料
なりたい! しりたい! 海上自衛隊「海軍カレー」
http://www.nskaijyo.com/enjoy/carry.html
カレー総合研究所「ご当地カレー論」
http://www.currysoken.jp/info/index.html#link07

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