科学技術のアネクドート

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科学技術コミュニケーター若手交流会


東京大学で行われた「科学技術コミュニケーター若手交流会」に参加してきました(私が若手かどうかは怪しいところですが、東農大のFさんに学問の世界では40代も若手ですよと励まされて…)。

文部科学省の科学技術コミュニケーター養成ユニット(要は、理科離れを防ぐために、科学技術を市民にわかりやすく伝える人を育成しましょうというプログラム)により発足した、東京大学の科学技術インタープリター養成プログラムや早稲田大学の科学技術ジャーナリスト養成プログラムの代表者がそれぞれの活動内容を発表。

その後、科学技術コミュニケーションをメイン活動としたサークルやベンチャー企業の代表たちがそれぞれの組織をアピールしました。

こうしたイベントはこれが初めての試みだった模様。

始まり当初は、「われこそは」という雰囲気でややぎこちない面も感じましたが、赤門の近くで行われた二次会では、かなり打ち解けました。

2005年は科学技術コミュニケーション元年とされ、サイエンスカフェなどさまざまな活動が各地で始まった時期でもあります。中には「これはサイエンスバブルの始まりなのでは」という厳しい見解も。

以前、編集した本で取材させてもらった東工大の藤田さんなど、懐かしい顔ぶれにもひさびさお会いすることができました。

参加した団体は次のとおり。
東京大学科学技術インタープリター養成プログラム
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/STITP/
早稲田大学科学技術ジャーナリスト養成プログラム
http://www.waseda-stj.jp/index.html
東京工業大学Science-Techno
http://www.keddy.ne.jp/~scitech/
天文学とプラネタリウム
http://www.tenpla.net/
有限会社リヴィールラボラトリ
http://www.reveal-lab.com/
NPOサイエンス・コミュニケーション
http://scicom.jp/
NPO数理の翼
http://www.npo-tsubasa.jp/
NPOサイエンスステーション
http://www.sciencestation.jp/
株式会社リバネス
http://www.leaveanest.com/
お茶の水大学サイエンスコミュニケーション養成プログラム
http://www.cf.ocha.ac.jp/SEC/GPmain.html
大阪大学コミュニケーションデザインセンター
http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/
日本科学技術ジャーナリスト会議
http://www.jastj.jp/

みなさん、これからも、よろしくお願いします。
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