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「上等カレー神田小川町店」のカレーライス――カレーまみれのアネクドート(91)



カレー世界のムーブメントがあるとすれば、「ちょっと贅沢なカレーを出すチェーン店が現れている」といったことになるでしょうか。「贅沢」といっても銀色のソースポットにカレー入れて出すといったことではありません。カレーの中身に力が入れられているといったことです。

「上等カレー」はそうした店のひとつ。得正という会社が運営しています。得正は、大阪市に本社のある会社ですが、近年、東京や愛知など、関西圏以外にも「上等カレー」を出しています。

写真は、東京にある神田小川町店の「カレーライス」。らっきょうは別売です。

券売機の献立には、トンカツやエビフライやエビなどを乗せるものもありますが、「カレーライス」はライスとルゥのみ。ライスが断崖絶壁のように盛られ、そのうえにルゥが8割ほどの面積でかけられています。

乗せものがないカレーライスは味が勝負。このカレーのルゥの味は「甘さ」から入ってから「辛さ」に変わり、つぎにルゥを口に入れるときにはまた「甘さ」に戻るといったもの。味の伝わりかたという点では、おなじく関西圏を中心に出店している「インデアンカレー」を思いおこさせます。

正得は、ホームページでも「初め甘いが後追う辛さ」「ただただ辛いだけのカレーではなく、また変に甘ったるいカレーでもない、『辛さ』と『甘さ』という、一見相反する味を見事に調和させることによって、初めて奥の深い、余韻の残るカレールーが仕上がったのです」と誇らしげに自社のカレーを紹介しています。

ちなみに、神田小川町店は、2015年におこなわれた「第5回 神田カレーグランプリ」の決定戦で、投票総数2万3165票のうち、3093票を獲得してグランプリとなりました。予選通過20店のうちの1位です。

「カレーライス」で680円。しかし、甘辛いカレーを食べてみる価値あり。店名の「上等」に偽りなし。

「上等カレー」のホームページはこちらです。
http://www.tokumasa.net/original11.html

参考資料
神田カレー街活性化委員会 2015年11月4日発表「第5回 神田カレーグランプリ2015 グランプリは『上等カレー神田小川町店』に決定」
http://kanda-curry.com/wp/wp-content/uploads/2013/05/KCG15press_3_151104.pdf

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