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「バンタイ」のゲンキョワンガイ――カレーまみれのアネクドート(83)


タイ料理のカレーというと、ココナッツミルクが多く使われ、甘さと辛さが一体化している印象をもつ人は多いでしょう。そして、汁の色は青唐辛子による緑色。

東京・歌舞伎町にあるタイ料理店「バンタイ」で出される鶏肉入りグリーンカレーも、まさにそうしたタイカレーの印象カレーを地で行くようなカレーといえます。

店は歌舞伎町一番街の入口から入ってすぐの建てものの3階にあります。昼時は、店の評判を「食べログ」などで聞きつけてか、女性客が多め。一人客もかなりいます。店の名前「バンタイ」は「タイの家」という意味です。

接客する店員はタイ人たち。タイ語も飛びかいます。床は木目調で、いすや食卓も木製で彫りをあしらった本格的なもの。創業は1985年といいます。

緑色のカレーの名前は「ゲンキョワンガイ」。「ゲン」は汁気のあるカレーのことで、「キョ」は「緑」の意味。また「ワン」は「甘い」を意味します。さらに「ガイ」は「鶏」。合わせて「鶏の甘い緑の汁カレー」となります。

ランチでは、これにライス、サラダ、香草が入ったスープ、ココナッツミルクに入ったタピオカがついてきます。

汁は、スプーンですくって食べるごとに、はじめはココナッツミルクの甘さが、そしてその後、唐辛子などの香辛料の辛さが波状にやってきます。しかし、サラダやスープなどを食べると口のなかの辛さは一旦、取りのぞかれ、ふたたび「甘い」「辛い」を味わうことに。

当然ながらタイでのカレー「ゲーン」の味は、タイでの主食である米との関係性のなかでできあがっていったのでしょう。この店でも、料金を追加すればライスにタイ米を選ぶことができます。汁や鶏肉のうまみと、タイ米の香ばしさがよく合っています。

カレーの具は、ほかになす、パプリカ、ピーマンなど。どの具も一口では食べられないくらいの大きさです。

日本におけるタイ料理の王道を行くような、緑色のカレーといえましょう。タイ国料理バンタイのホームページはこちらです。
http://ban-thai.jp
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