科学技術のアネクドート

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「インデアン」のインデアンセット――カレーまみれのアネクドート(67)


千葉県の銚子市は、かつて県内第二の街として栄えていたといいます。地方都市ならではの風情ですが、街の目抜き通りの広さは、大きく栄えていたことを物語るかのよう。それでいて、ほぼ四方が海に囲まれているため、こじんまりとした雰囲気もあります。

そんな銚子にも、知る人ぞ知るカレーがあります。

銚子駅の北口を出てすぐ、ロータリーに沿って西へと進んでいくと緑色の入口屋根の下に、「支那そば カレー 甘み インデアン」というのれんが垂れています。

この店は「インデアン」。中に入ると、カウンターに椅子が並び、さらに奥にテーブルが置かれ、ゆったりとした店構えです。

店の名前がついている「インデアンセット」は、「インデアンカレー」というカレーと、支那そばまたはワンタンスープ、さらに生野菜がついたセット。壁の献立表には「当店おすすめの一品です」と書かれています。

そして出てくるのが、写真のセット。やはり特徴的なのは、黒いルーのインデアンカレーです。この色からくる予想にもれず、コクがあります。辛さはそれほど強くありません。

インデアンカレーの具材は豚肉のみ。インデアンセットでは、ごろごろとした大きな肉がふたつほど入っています。

しかし、銚子のカレーでなぜ「インデアン」。この店のもとたどっていくと、東京・西蒲田にある「インディアン」という店に行きつくようです。西蒲田のこの店は、支那そばとカレーの両方を主商品にしている店。そして、カレーもかなり黒みを帯びています。

この「インディアン」の流れを受けついだ店のひとつが、銚子の「インデアン」とされています。支那そばとカレーの組みあわせや、黒みを帯びたカレーなどからして、そうなのでしょう。

東京の街を発祥とするカレーが、千葉県の最果ての街である銚子までたどり着いたわけです。「ここに陸終わり、海始まる」といった風情を自然と醸し出している、銚子の「インデアン」のカレーです。

「インデアン」の食べログ情報はこちら。
http://tabelog.com/chiba/A1205/A120501/12005372/
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