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「国立国会図書館食堂」のメガ盛りカレー――カレーまみれのアネクドート(65)


大きな図書館や市役所などの公共施設には食堂があります。そんな公共性の香り高き食堂には、かならずといってよいほどカレーライスが献立のひとつにあります。そしてたいてい「カレーライス」というより「ライスカレー」のよびかたのほうがふさわしいような、日本式のカレーが出てきます。

量についても、グルメを気どって少なすぎることも、また、食堂の名物にしようとして多すぎることもなく、ちょうど中庸といったところが多いようです。つまり、公共施設の食堂におけるカレーライスは無難な傾向があるわけです。

しかし、公共施設の食堂のカレーには例外的なものもなくはありません。その一つといえるのが、東京・永田町にある国立国会図書館の6階の食堂で食べることのできる「メガ盛りカレー」です。

このブログの「カレーまみれのアネクドート」で、2007年11月に「国会図書館のカレーライス」として、おなじ場所で出されていたカレーライスを紹介しました。このときは「『食堂のライスカレー』を地で行くようなカレー」と評していました。

いっぽう、今回の「メガ盛りカレー」。具材や味については、それほど特異的なものではありません。が、なんといっても品名にあるように、分量がとても多いのです。

13インチのノート型コンピュータほどもあろうかいうような四角い皿に、ライスがどかんと盛られています。その脇にはルゥがたっぷりとよそわれています。ほとんど、たまねぎなどの野菜はルゥのなかに煮こまれていて形がわかりません。肉も豚でしょうか、わずかながら目で口で感じる程度です。

どうやら、国会図書館では、何年かに一度、食堂を運営する会社が変わるようです。そのため、カレーの献立も変わっているようです。もちろん、「メガ盛り」のほかに、普通のカレーもあります。

それにしても、国立国会図書館という、国会議員の利用もふくめて公共性のとても高い施設のなかで、これほどの個性的な、いいかえれば“B級”的なカレーが供されているとは。本などの資料を閲覧する場所に、「カレーを食べる」という目的で訪れるという人もすでにいるのかもしれません。

国立国会図書館食堂の食べログ情報はこちらです。
http://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13116042/
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