科学技術のアネクドート

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「コロンビアエイト」のホウレン草キーマ――カレーまみれのアネクドート(62)


大阪のカレーといえば、1910(明治43)年創業の「自由軒」や、1947(昭和22)年創業の「インデアンカレー」などのように、伝統的なものがあります。

いっぽうで、ちかごろ開業したカレー店にもまた急速に口コミなどで評価をあげているところがあります。中央区道修町、地下鉄堺筋線の北浜駅の徒歩圏内にある「コロンビアエイト」も、食べた人から食べていない人へと口づてで評判の広がっているカレー店です。

建てものの2階を入ると、アパートのワンルームほどの空間にカウンター席が10席ほど。面と向かった厨房空間でマスターがカレーを盛りつけています。

ひき肉を基本とするキーマカレーが主軸です。そこに練ったほうれん草を入れた「ホウレン草キーマ」というカレーもあります。「こちらはお時間をかなりいただきます」とのこと。よく煮込むことが必要のようです。

マスターは、炊飯ジャーのなかからサフランライスを茶碗によそい、白くて円い皿の真ん中にとんと置きます。そして、フライパンで煮込んでいたホウレン草入りのキーマカレーを上からていねいにかけていきます。細かく切られたいんげんやレーズンもライスのまわりを囲むように置かれていきます。

さらに粉状の香辛料をかけ、白い玉ねぎなどをていねいに乗せます。そして皿のまわりを布巾で拭いてきれいにして客に出します。「食中にごいっしょにどうぞ」と、甘くないグレープフルーツも付いていきます。

カレーの味は、見た目とおなじく、スパイスの風味が直接的に舌に感じるもの。あとからじわじわ辛くなるといったものでなく、あくまで実直に香辛料の風味が伝わってきます。かといって、食べられないほどの辛さがあるわけではありません。献立にはべつに「花火」とよばれる辛口のキーマカレーがあります。

「ホウレン草キーマ」だけでなく、ほかのカレーも時間をかけてていねいにつくられます。一皿ごとに“逸品”を完成させるといったマスターの思いがあるのでしょう。オフィス街、正午も過ぎると、店の部屋のそとには行列ができます。

「コロンビアエイト」の食べログ情報はこちら。
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270102/27015618
北浜本店のほか、堺筋本町店と阿波座店もあります。
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