科学技術のアネクドート

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「カレーショップC&C」のポークカレー――カレーまみれのアネクドート(55)


関東地方、それも東京都西部の京王線沿線あたりを生活圏とする人びとになじみ深いカレーチェーン店に、「カレーショップC&C」があります。黄色と橙色の看板に、鋭敏な書体の「C&C」のロゴマークが客を店内へと誘います。

C&Cを運営するのは、京王グループのレストラン京王という企業。じつは、コーヒーチェーン店でよく知られる「ドトールコーヒー」や「エクセルシオールカフェ」のフランチャイズ店を運営したりもしています。

どのカレーチェーン店にも、「基本となるカレーライス」というものがあるもの。いわば、トッピングを加えるまえのカレーです。

しかし、基本となるカレーといっても、献立名には肉の具材を冠されています。チキンカレー、ポークカレー、ビーフカレーといった具合に。基本となるカレーの種類もチェーン店により異なってきます。

基本となるカレーは、たいてい献立表のなかで最初に客の目に止まるところにあるもの。そして、それが基本となるので、かならずといってよいほどカレーの種類のなかではもっとも安い値段設定になっているもの。

C&Cで、この基本となるカレーが「ポークカレー」です。

丸くて白いさらに、ちょうどライスが半分、ルゥが半分、入っています。辛さはマイルド、中辛、辛口の3種類から選べます。辛口は、多くの人が食べられることを考えてか、個性的な個人店での辛口にくらべると辛くはありません。しかし、それでも香辛料のしっかりした味があります。28種類の香辛料が使われているとのこと。

出されたポークカレー。豚肉はどこにあるのかといえば、外見ではなかなかその存在を見ることができません。しかし、チェーン店の基本となるカレーで、肉がごろごろと入っていないとしても、「それはそれ」と割り切ってもよいのかもしれません。トッピングカレーの基本となるものだからです。

C&Cの店舗によっては、「ビーフカレー」を出している店もあります。しかし、「ビーフカレー」の前には「欧風仕立て」とか「贅沢」といった言葉が冠されており、基本のカレーのポークよりも値段ははります。

チキン、ポーク、ビーフ。どれを基本のカレーにするか。チェーン店の戦略は、まずここが分岐点になるといってよいでしょう。

「カレーショップC&C」のホームページはこちらです。
http://www.curry-cc.jp
| - | 23:58 | comments(1) | trackbacks(0)
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| - | 2019/01/24 1:25 PM |
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