科学技術のアネクドート

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「もうやんカレー246」のポークカレー――カレーまみれのアネクドート(50)
2009年12月12日付けの「カレーまみれのアネクドート」では、東京都内に6店をもつ「もうやんかれー」のビーフカレー(和牛カレー)を紹介しました。野菜などの具材はほぼルウに溶けこみ、ごろごろとした牛のほほ肉だけが転がっています。
もうやんカレーで、牛肉のカレーと双璧をなすと一部でいわれているのが、ポークカレーです。写真は、渋谷の青山通り沿いにある「もうやんカレー246(渋谷店)」のポークカレー。
ポークカレーもおなじく、ルウのなかに野菜のかけらは見られません。長い時間をかけて煮込んでいるのでしょう。ルウにはほかに、黒いつぶつぶが見えます。香辛料でしょう。
なによりも、ルウのなかで存在感を示しているのが、豚バラ肉の角煮です。
大きさは、明治サイコロキャラメルの立方体の箱をふたまわり大きくしたくらいのもの。角煮の筋にそってスプーンなどで縦に割ると、ほろほろほろと肉が崩れていきます。
そして豚肉の味は、それ単体ではすこし甘め。豚肉は豚肉で下ごしらえをしているのでしょう。
その肉の甘さは、煮込まれたルウのしっかりした辛さのなかで、味の均衡がとれるようにしたもののようです。ルウの辛さと肉の甘さ。このふたつの組みあわせで、世ではめずらしい「1+1=2を超える」という等式が成立しています。
このルウと豚肉のくみあわせが、さらに白米のうまさともあいまって、味の相乗効果をもたらします。
カレーの具としての肉の定番といえば、鶏。また、牛は牛でべつにカレーの高級感などをひきだします。しかし、豚もカレーの具からは外すことはできない。そのようなことを客に感じさせる、ポークカレーです。
「もうやんカレー」のホームページはこちらです。
おかげさまで「カレーまみれのアネクドート」は今回で50回目を迎えました。過去の記事は、このブログの「Search this site.」の欄に「カレーまみれ」などと入れていただくとお読みいただけます。
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