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「社説の要約」で小論文対策


大学院で学ぶ社会人は、5万人以上いるといいます。大学院生のうち20%が社会人という割合。経営学修士(MBA:Master of Business Administration)や経営技術(MOT:Management Of Technogy)といった、ビジネスに役立つコースにたかい求めがあります。

大学院の社会人入試では、多くの場合、研究計画書、小論文、面接が受験科目となります。このなかで、小論文の対策として「新聞の社説の要約」が、大学院合格者や予備校などから奨められています。

要約とは、文章の要点をとりまとめて、短く表現すること。

社説の字数は1本900字ほど。これを200字くらいの短文に要約するのです。新聞には社説が載らない日はないので、要約に毎日とりくむことができます。休刊日でも、社説は1日2本分あることがほとんどなので、前日の社説を要約すればよいことになります。

社会人入試の小論文勉強法として、なぜ社説の要約がおすすめなのでしょう。

ひとつは毎日、短い時間でつづけられるといったことがあるようです。なれてくれば、1本の要約に30分ほど。このくらいの時間であれば、忙しい社会人でもとりくめそうです。

また、社会人入試の小論文で問われそうな時事問題を把握しておくことができます。その大学院コースの入試傾向にもよりますが、「TPP(環太平洋経済協定)に対して賛成か反対か、あなたの意見を述べよ」などといった時事的なテーマが出されることが多くあります。社説の要約にとりくんでいれば、入試本番で自分の知らない時事問題のテーマに直面するといったことも防げるでしょう。

大きなところでは、勉強を積み重ねられるということなのでしょう。新聞は、くる日もくる日もやってきます。くる日もくる日もやってくる球を打ちかえせば、基礎的な力がつきそうです。“継続装置”としても新聞はおあつらえむきなわけです。

参考ホームページ
ナレッジステーション「社会人のための大学院進学ガイド」
読売新聞 教育ワンダーランド「要約のすすめ」
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