科学技術のアネクドート

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「ボンディ」のチキンカレー――カレーまみれのアネクドート(21)


東京・神保町には、靖国通りという大きな通りがあります。この通りの南側には古本屋が軒を連ねています。古本屋が南側だけに並ぶのは、北側に本を置くと日差しを受けて本が痛むからとか。

この靖国通りの南側の一角「神田古書センタービル」のなかに「欧風カレーボンディ」があります。靖国通りから一本南へ、細い裏路地から建物に入り、細い階段を上って2階へ。奥から香辛料の香りが漂ってきます。

店の中は、木製のテーブルと壁の絵画。白抜きの明朝体で「非常口」と書かれた誘導灯が昭和を感じさせます。

「欧風カレー」の冠がつくように、ボンディのカレーはフランス仕込みのソースを基本としたもの。「ブラウンソースをベースにカレーの素材を加え、出来上がったものがボンディのカレーソースです」(店のホームページ)。

メニューは、ビーフ、ポーク、チキン、エビなどの各カレーとご飯、じゃがいもが付きます。サラダやマリネなどの副菜もあり、背広姿の集団が皿を分け合って食べます。

カレーとご飯は別の皿で出されます。チーズが散りばめられたご飯の上にルーをかけると、ごろごろした鶏肉もご飯の上に。

ルウは、はじめ口に入れたときは“甘み”から入ります。その直後、口のすべての方向に辛みが広がっていきます。追いうちをかけるように、カレーの熱でとけはじめたチーズが、自己主張のない程度にまろやかさを加えていきます。

具は鶏肉のほかの野菜はすべてルーにとけこんでいます。鶏肉は、男性でも一口では食べられないほどの大きなものが3つほど。程よいやわらかさです。

欧風カレーの王道を行くボンディ。今日も若い客の語らいの声がたえません。

都内・都下にはチェーン店もあります。ボンディのホームページはこちら。
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