科学技術のアネクドート

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インド・ネパール料理店カナ早稲田店のカレーセット――カレーまみれのアネクドート(14)


東京・新宿区の早稲田は、いわずとしれた学生の街。界隈に立ち並ぶ食堂や料理店も学生対応型です。量は多め、値段は安め。

早稲田のカレー屋といえば、第1回で紹介した「メーヤウ」が有名です。量多め、値段安めの原則に、“味は辛め”も加えられます。

そして、もう一点、早稲田の食堂の特徴をあげるとすれば、かなり“新規出店の入れ替わり”が激しいという点もあります。

古くから営んでいる店には安定して客が入りますが、新規出店に対して、学生が意外なほど厳しい。たこ焼き屋の「築地銀だこ」も、ほかの支店では待ち客が並びますが、早稲田店に行列はなかなか見られません。

そんな早稲田で2008年、ちかごろメーヤウの目と鼻の先、馬場下町交差点の一角にカレー屋が開店しました。「インド・ネパール料理カナ」です。「カナ」(khana)はヒンディー語で「食べる」の意味。店名は漢字で「花菜」も使われています。

店内は奥行きがあって広く、4人がけテーブル席が10ほど。インド人の店員が給仕します。

メニューは、インド料理屋としてはごく標準的。カレーは、チキン、マトンや、豆のカレーなどなど。単品でも注文できますが、これらを2、3種類選んで、ナンやライスやラッシーやチャイとともにセットで注文することもできます。ナンは厨房で焼いており、インド料理屋では標準的な大きさのものが出されます。他に、インドやネパールのビールなども種類豊富。

一言でいえば、“外していない”インド料理屋といえるでしょう。

しかし、ここは早稲田。カレーの激戦区かつ新規出店に厳しい土地柄で、客の定着度は、まだそれほど高くない模様。早稲田大学の、とある講師によると「あの店は、昼どきもけっこう空いていて、落ちついて話したりすることができるんだ」。

カナの入る前、この店舗には“外していないうどん屋”が入っていました。しかし、客足は伸びずに撤退したようです。カナは生き残ることができるでしょうか。

「インド・ネパール料理店カナ早稲田店」の場所情報などはこちらで。
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