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酵素活性の発芽玄米、人気活性はこれから


東京ビッグサイトで「フードシステムソリューション2008」という展示会が開かれました。

おなじ会場では「ふるさと食品全国フェア」が開かれており、神奈川県に事務所のある日本発芽玄米協会が「第1回発芽玄米加工食品展」を開催。

発芽玄米とは、玄米を一定温度の水に浸し、胚芽部分が0.5ミリから1ミリほど発芽した玄米のこと。配布資料によると、発芽すると酵素が活性化されて、栄養分を増やすといいます。また食物繊維やビタミンB1、カルシウム、マグネシウムといった栄養も白米より多く含まれています。

同展では、協会が実施した発芽玄米加工食品コンテストの受賞作品の試食会が行われました。



手前の銀の皿にあるのは、審査員特別賞の「一口鶏五目」。ふつうの炊き込みご飯でつくった五目むすびと変わらない、香ばしい風味でした。「もち米を使用しているため、他社のしゃり玉機では打ち出せません」と同社は説明します。

変わり種は、発芽玄米加工食品展審査員長賞「発芽玄米サラダベース」(ケンコーマヨネーズ)。サラダの中に発芽玄米が脇役として入っています。それほど「発芽玄米を食べている」という感覚はありません。栄養価を加えることができそうです。

発芽玄米は玄米よりも“おいしさ”や“食べやすさ”が高いとされています。栄養価はほぼ玄米とおなじ。ただし、興奮を抑えるとされる神経伝達物質「ギャバ」が玄米の約4倍、白米の約10倍、含まれているといいます。

事故米の使用が社会問題になっています。健康で美味しいとされる発芽玄米は、いわば対極の位置にあるようなコメ。よい意味のほうで認知度が高まるには、まずは地道なアピールからといったところ。

参考ホームページ
健康美容EXPO「おいしくてヘルシーな発芽玄米加工食品が決定」
http://www.e-expo.net/news/2008/09/20080918_01.html
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