科学技術のアネクドート

(2017年)12月17日(日)は「AIは記者にとってかわるか?」


催しものの案内です。

(2017年)12月17日(日)、東京・戸塚町の早稲田大学大隈小講堂で、「AIは記者にとってかわるか?」というテーマのシンポジウムが開かれます。これは、早稲田大学ジャーナリズム大学院(J-School)の設立10周年を記念してものもの。

人工知能(AI:Artificial Intelligence)が新聞の記事をつくるといった事例が、国内外で伝わってきます。2015年ごろから米国のAP通信が人工知能を使ってスポーツ記事をつくっているほか、2017年には日本経済新聞も人工知能を使って「決算サマリー(Beta)」という決算速報記事をつくっていると伝えられます。

さまざまな職業のありかたが、人工知能によって変わっていくと予想されるなかで、ジャーナリズムを担ってきた記者の活動には、どのような影響が起きうるのでしょうか。

シンポジウム「AIは記者にとってかわるか?」では、現場を取材するジャーナリスト、また人工知能やジャーナリズムの倫理を研究する専門家が登壇し、「取材」「報道」「議論」の観点から考えます。

現在のジャーナリズムにおける人工知能の進出だけでなく、すこし先の未来予想シナリオをもとに、人工知能がもたらす可能性や、社会が抱えることになりそうな課題などをあぶりだします。

登壇者は、ジャーナリストでメディア・アクティビストの津田大介さん、朝日新聞IT専門記者で“デジタルウオッチャー”の平和博さん、龍谷大学准教授の畑中哲雄さん、名古屋大学大学院准教授の久木田水生さん。進行は、早稲田大学大学院准教授の田中幹人さん。

「AIは記者にとってかわるか?」に先立って、第一部では「世界とつながるOB・OG〜教員・修了生からの報告」という報告会もおこなわれます。

J-Schoolの設立10周年記念シンポジウムは、2017年12月17日(日)13:00から、早稲田大学大隈小講堂にて。シンポジウムの入場は無料ですが、事前の参加登録が必要です。また、シンポジウム終了後に有料の懇親会も予定されています。

シンポジウムの詳細は下記のURL先にて。参加登録手続きもできます。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01p319z5i43g.html
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